性善説と性悪説のあいだ
皆さんは、自分を性善説派と思いますか?性悪説派だと思いますか?
性善説(大辞泉より)
人間にはもともと善の端緒がそなわっており、それを発展させれば徳性にまで達することができるとする説。孟子が唱えた。
性悪説(大辞泉より)
人間の本性は悪であり、たゆみない努力・修養によって善の状態に達することができるとする説。荀子(じゅんし)が唱えた。
私の上司にはふたり、極端に性善説派と極端に性悪説派がいます。両者は良く意見が食い違い、場が喧々囂々となることがあります。
今までの景気が良かった時は、性善説派のやり方の方がうまく行き、性悪説派のやり方の方がイチャモンを付けて話をややこしくしてうまく行かない、といった感がありました。
ところが最近景気が悪くなってくると、性善説派は相手を信用しすぎで詰めが甘く、性悪説派のまず相手を疑ってかかる的なやり方の方が仕事の精度が高くなってきています。
性善説派は、契約の相手方や仲介業者は、基本的に当社の立場を理解し慮って行動してくれているはずだから、その行動や考えは信用できる、というものです。
性悪説派は、契約の相手方や仲介業者は、基本的に自社(または自分)の立場しか考えないで行動しているから、その行動や考えは信用できない、というものです。
相手を信用しすぎて詰めが甘く、うまくいかない契約がここのところ何件かあります。今までは「そんなことまで疑っていたら先に進まないでしょう」と言ったようなことを突き詰めていかないと、当社が大きなリスクを追ってしまうことになりかねない例がいくつもあります。
私は両極端の例を学びとして、どちらも良い部分を取り入れたいと思います。ふたりの言い合いが始まると、つい内容をメモってしまいます。
いや~日々是勉強です。
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孟子 (講談社学術文庫) 著者:貝塚 茂樹 |
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荀子 (講談社学術文庫) 著者:内山 俊彦 |
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